全般

CPU戦では全16キャラのうち12キャラと対戦する(メガドライブのスーパーは全員)。内訳は四天王4人が固定で、その他12キャラからランダムで8で、ハイパー(及びスパIIX)ではCPUが操るのはすべてXキャラで他バージョンのCPUとは対戦できない。なお、初代からいる8人については最初に選んだキャラと同キャラは出ない。例えば最初にリュウを選んだ場合はリュウが選ばれることはない(コンティニューしてキャラを変更しても組み合わせは変わらない)。四天王及びスーパーからの追加組については同キャラも平然と出てくる。

傾向としては最初の2人目くらいまではデク同然で守りが甘く歩き投げやコンボが決まりやすいが、同じキャラでも後半に出てくると別キャラのように強くなる。特に後半に出てきたキャラが掴み技を装備してる場合は要注意。体力満タンから瀕死間際まで追い詰められることもある。またCPUキャラはラウンドタイムと体力の減少に伴って行動パターンが変わってくるので、それに合わせた対応を取りたい。

またCPUは喰らい投げやリバサが超得意で、安易な飛び込みは大抵返り討ちに遭う。ハイパーはCPU全体が異常な強さを持っており、2段3段攻撃は当たり前、こちらがガードから攻撃に移る際の、ガードが解けたフレームを的確に潰してくる。近距離で飛び道具を出そうものなら、その入力にピッタリ合わせてJ強Kや空中必殺技によるきつい一撃が待っている(俗にいう「超反応」)。対策としては無闇に飛び道具や中足等で牽制したりせず、ガードするところはきっちりガードし、相手の技の終わり際に攻撃を叩きこむようにしたい。(一部CPU特有のイカサマな連続攻撃はあるが…)

※AC版と家庭版ではCPUのアルゴリズムが若干違う。救済として敗北してコンティニューする度に弱体化する2022年12月8日のYouTube?で格闘倶楽部が言っていた

vs リュウ

開幕から前進するとCPUリュウもそれに合わせて後退するので画面端まで誘導。画面端まで追い詰めたら波動を「2発1セット」で撃ってくるので、1発目をガードし2発目に跳び込んで攻撃。間合いが近ければ連続技を入れ、投げキャラは空ジャンプから必殺投げを狙う。但し中足波動の後は次の波動を撃ってこないので跳びこまないように注意。迂闊な牽制や飛び込みは、昇竜拳で迎撃されるのでやめた方が良い。また終盤に離れた間合いでCPUリュウがぼーっと立っていたら、次に大昇龍か大竜巻を出してくるので反撃。空中投げの練習ができる。なおプレイヤーがピヨるとジャブで数発おちょくってから投げてきたりする。

主な行動パターン

vs ケン

適当にジャンプしてくるか竜巻で突っ込んでくるので待って反撃するのが基本。竜巻の後は大昇竜がくるので「立ちガード」後に反撃すればコンボを狙える。J大Kは3回連続で出してくるので2回目以降を対空できれば問題ない。小足を数発ガードさせてから出してくる大足は空振りするので投げや足払いを当てたい。また一度転ばせれば、早めの足払いやスラでまた転ばせることができる。

主な行動パターン

vs 春麗

気功拳弾幕モードとバッタモードがある。バッタは対空で落とすかくぐり投げ。
但し三角跳びをくぐり投げしようとするとスピバを出してくるので空中にいるうちに落とす。
気功拳は可能なら先読みで跳び込み、無理なら大人しく画面端で待機してバッタモード移行を待つ。
踏みつけガード後は空中投げがあれば投げられるが、なければ振り向いて背後から攻撃。
また起き上がりに早めに跳び越すと天空脚を空振りするので投げれば以後パターンにハメれる。
ゲージがたまってからの近距離飛び道具は千裂の餌食になるので注意。
背中蹴りは大抵ガードするまで繰り返し出してきてガードすると後方回転脚を出してくる。
ガード後に昇り攻撃か次の気孔拳に突進系スパコンを合わせる。反撃が早すぎると気孔拳を出さない場合があるので注意
きつい場合はタイムアップも覚悟で。

主な行動パターン

vs ガイル

適当な跳び込みは超反応イカサマーで反撃されるのでソニックの1発目をガードして2発目に跳び込む。
また近めで飛び道具を撃つと反応して3段を入れてくるので注意。
伝統のジャブジャブアッパーやソニック中足ソニック裏拳の空振りに反撃。
後半になるとフライングガイルになるので、跳び込みを対空できっちり落とす。

主な行動パターン

vs 本田

飛び道具があるなら遠めから小を連射して鳥籠にできる。
ない場合はリーチのあるしゃがみ技で牽制(空振りではなく当てる)し、跳んだところを対空で落としても良い。
また下方向に判定の強いジャンプ攻撃を持つキャラは遠めから早出しで跳び込むだけで親の総取りで反撃しようとしてくらってくれる。
この場合はくらい投げに注意したい。また春麗同様跳び越し投げも有効。
立小P2発からの百裂はガードが無難だが慣れたら無敵技や前に判定の強い技で反撃しても良い。
終盤になると大足をすかした後や画面端でしゃがんでから、
さらにはバックジャンプからスーパー頭突きを出してくるのでタイミングを覚えて反撃。

主な行動パターン

vs ブランカ

跳び込み禁止。ちゃぶ台返しやバーチカルの餌食になるだけ。
むしろCPUブランカの方からピョンピョン跳んで来るので対空技で迎撃するか、くぐり投げ。
起き上がりには攻撃判定の広い技か、飛び道具を重ねておくとくらってくれることが多い。
J大Kからのスラは正面だけでなく裏落ち(空かし)からも出してくるので、
スラガード後に反撃する場合は必ずしゃがみガードすること。
後半にCPUブランカと当たった場合はとにかく噛まれないように注意したい。

主な行動パターン

vs ザンギエフ

リーチの長い技で牽制するだけでピヨるまでくらってくれる。可能なキャラと使う技は以下の表を参照。
この時のコツはザンギエフに攻撃が当たるちょっと前で出すこと。
こうするとザンギエフが自分からくらいに来てくれて、
ザンギエフの牽制で相打ちやダウンを奪われることもない。
飛び道具のあるキャラは跳ばせて落とせば良い。
また後半になるとよく跳ぶようになるので落とせばいいが、
ガードしてしまった場合はフライングパワーボムがくることが多いので無敵技で返す。
5人目以降にCPUザンギと当たった場合はとにかく掴まれないように注意。

使う技キャラ解説
立ち遠立大KXケン・DJ・ホーク・キャミィ
遠立中Pバイソン
遠立大PSXバルログ
しゃがみ下大PX本田・春麗・フェイロン・サガット・Xダルシム(近)
特殊ソバットXガイル前に移動し過ぎて吸われないように間合い調整が必要。

主な行動パターン

vs ダルシム

落とされても気にせずガンガン跳び込む。
飛び道具を持つキャラは遠めから弱で撃っておけば勝手にくらってくれる。
強にするとテレポで逃げるので出現時に投げやコンボが入る。
ヨガファイヤーをガードした後に何もしないと
テレポで近寄ってくるのでこれも出現時に反撃。

後半にCPUダルシムと当たった場合はとにかく掴まれないように注意したい。死ぬまで折檻されかねない。

主な行動パターン

vs キャミィ

台パンしたくなるくらい強い。原因は鬼のような反応速度。
竜巻含め、突進系をキャノンスパイクで一方的に潰す名手。
基本は中距離で下中Kなどを空振りするとよく飛び込んでくるので、対空で反撃していけばよい。
近距離での牽制は潰されるだけなので禁止。特に起き上がりに技を重ねるようとすると潰される。
後半間合いを詰めて投げてくる。受け身を取ればこちらに投げるチャンスが到来する。
飛び道具は近いと跳び込まれ中間距離ならフーリガンで投げられるが
画面端同士くらい離れれば大の飛び道具連射で勝手に自滅してくれることが多い。
後半になると大スパイラルアローや、垂直空ジャンプからのフーリガンをねらってくるのできっちり体力を奪っておきたい。
きつい場合はタイムアップも覚悟で。

主な行動パターン

vs ホーク

初心者最大の壁と言える。
近距離〜中距離で飛び道具を出せば超反応コンドルダイブ、飛び込めば喰らい掴みorタイフーン、ちょっとでも警戒して待ちに入ると3段、4段とガンガン攻めてくる。
飛び道具やしゃがみ技などで牽制し、跳び込んできたところを対空で落としていくのが基本。下中Kなどで跳び込みを誘いやすい。
CPUホークは特定の行動が多い。近づいてきて遠立大Pを連続で繰り出す場合は2回目以降に反撃。
動かなくなった後しばらくするとトマホークバスターをすかるので、着地に反撃。
前後にカクカク動き出した場合は次に投げが来るので追い払う。
目の前で垂直J大Pを空振りしてきたら着地にタイフーンを狙ってくるので着地に反撃。
起き上がりの跳び込みはやめた方が無難だが、安全飛び込みの練習になるし、成功すればトマホークを誘える。
ゲージが貯まっていると、上記タイフーンがダブルになることもあるので注意。

後半になるとコンドルやトマホークで暴れだすので、落ち着いておつりを入れる。

主な行動パターン

vs フェイロン

飛び道具やしゃがみ技(主に下中K)などで牽制し、跳び込んできたところを対空で落としていくのが基本。
また多くのキャラで下中PK等でバックジャンプを誘えるので画面端まで追い詰めてから跳ばせて落としても良い。
CPUフェイロンの跳び込み攻撃をガードした後は中段技を出してくることが多いので気をつける。
大大小烈火拳は3発連続で当たる事はないので、くらっても慌てずガード。
慣れたら2発目と3発目の間に無敵技や投げで反撃してしまえば良い。
後半にリュウのようにぼーっと何もせずに立っていた後に熾炎脚を出すことがあるので、空中投げやコンボの練習。
また熾炎脚を空かしたあとは烈火拳で突っ込んでくることが多い。"

主な行動パターン

vs ディージェイ

コイツも台パンしたくなるくらい(してはいけません)強い。
キャミィ同様ガードを固めて跳び込みを落としていく。
こちらが跳び込む場合は威力よりも攻撃判定の広い技を使用する。
後半のエアスラ連射は相殺しても分が悪くDサガでも撃ち負けるので、垂直ジャンプでかわすかガードで固まるのが無難。
近立小Kで固めてきた時はその後に投げを狙ってくるので投げ返す。
また、安全跳び込みはマシンガンで反撃されるため使わない方が良い。
もし跳び込むなら意図的に遅めに跳び込むこと。
詳しい攻略は各キャラクターのCPU攻略を参照。

主な行動パターン

vs バイソン

開始して早々はダッシュアッパーやダッシュストレートを連発してくるのでしゃがみ攻撃をしゃかしゃか出すだけで勝てる。
慣れてきたらしゃがんで空振りさせてからの投げを狙う。
キャラによっては遠めから小の飛び道具を撃つだけでダッシュ技で突進して自滅してくれる。
ただしゲージが溜まってから目の前で飛び道具を撃つとクレイジーで抜けてくるので注意したい。
また起き上がりのガードが甘く、めくりづらいがめくれればかなりの確率で食らってくれるのでコンボから一気に勝ちが狙える。
正面からは跳び込みの打点が高いとほぼ確実にくらい投げをしてくるので、打点を低くするか遠めから跳び込むこと。
起き上がりに足払いを重ねるのも有効。

それとターンパンチ2発からの前ジャンプ攻撃には途中で割り込んで反撃しておきたい。
後半になると歩き掴みやじっとしゃがんでからヘッドをだしてくる。

主な行動パターン

vs バルログ

チクチクモードとバッタモードがある。
チクチクは遠めからだと遠立中大Pを中心に攻めてくるのでリーチのある技を置いおくか、無敵技など判定の強い技で潰す。
特に遠立中Pは3発連続で出してくることが多いので先読み風に返す。
近くでは下爪連発で固めてくるが割り込めるのでキャラによっては無敵技で反撃。バッタは確実に対空。
ダウンを奪ったらCPUバルログの起き上がりに密着してしゃがみガードで待つとテラーやバク転をしてくるので硬直中に投げやコンボが入る。
またキャラによってはスライディングで跳び込みを誘えるのでくぐり投げを入れていくだけで勝てる。
終盤になると弱ローリングやスライディングを2回連続で繰り返すので2回目をきっちり返そう。

主な行動パターン

vs サガット

開幕後は跳んでくるか、通常技で牽制してくるかの二者択一。
前ジャンプは2回連続で来るので1回目をガードしても2回目を落とせばいい。
その後は基本的に上下タイガーショットを繰り返すだけなので跳べば勝てる。
至近距離でかなりの先読みで跳び込むと大アパカで返してくるが、
引き付けて出してこないので最低相打ちにはもっていきたい。
またCPUサガットが投げを狙ってくることはほとんどないので、
危なくなったらとりあえずガードしてタイガー砲台モードを待てば良い。
それと突然のニークラッシュ後はきっちり反撃しよう。
また起き上がりに早めにジャンプで跳び越すとアパカを空振りするので投げやコンボを入れるか、
大足などでダウンを奪って再度跳び越しでパターンにハメる。

主な行動パターン

vs ベガ

飛び道具のあるキャラは跳ばせて落とすだけで勝てる。
ないキャラはヘッドプレスガード後にベガの着地に合わせて後ろに歩いて投げるだけ。
スカルダイバーは出してこないので安心して良い。
至近距離で中大の立ち技で牽制技すると反応ホバーで返してくるが
起き上がりに早めに出しておけばガードが間に合うのでそのままパターンにハメれる。
また終盤になるとバックジャンプから小サイコや小サイコを2連発で出してくるので返す。

またこちらがピヨると、J大Kから立中Kを2発を出してくるがこれは2ヒットにしかならないので諦めずに反撃。

主な行動パターン

vs 豪鬼

強い。デバッグしたのかと疑いたくなる時がある。
キャラによってはパターンにハメれば楽に勝てるが、そうじゃないキャラは運が絡んでしまう。

リュウ同様開幕に前進すると端に追い詰められる。
なんとかガードして跳び込みを待とう。自分から攻めてもいいことはない。
斬空や波動後は灼熱が来る事が多いので先読みで跳び込む。
また竜巻後も昇竜が来る可能性が高い。
主な連係は阿修羅から昇龍、近立小Kからの投げなど。
体力が減ってくると尋常じゃない強さになるので体力をリードしてたらタイムアップも覚悟で。

主なダメージソースは跳び込み後、斬空の降り際、阿修羅→小豪昇竜後、波動→灼熱後なのできっちり反撃を入れたい。

主な行動パターン