相手の動きによって行動する元祖対応キャラ。機動力のなさや近距離戦は十分にカバーできる範囲。
シリーズ通して投げ間合いが非常に広い。
またNダルシムのみ体力がザンギ並みに高い特徴を持つ。
複雑な対空技と最も数の多い通常技の用途は完全にマスターしたい。
補足ではあるがピヨりやすさがバルログと並んでトップクラス。
バージョン | 対空技 | 距離 | 解説 |
---|---|---|---|
ダルシム | 近立小P(ヨガチョップ) | 超近距離〜近距離 | 上に被さる飛びならほぼ落ちる。 対ベガにはこれだけで。本田やザンギの他、多くのキャラに有効だが、ケン、春、ブラ、バルには判定負けするのでNG。 バルセロナ落としとしても有効。慣れと勇気がいるが、これを知らないとヒョーバルにいいようにやられる。 |
Xダルシム | ヨガブラスト | 超近距離 | 春には対空が弱いのでJ見れたら気合で決めたい。 |
ダルシム | 近立中P(ヨガアッパー) | 超近距離 | 百貫及びDJめくり対策。春麗・ブランカには相打ちOKで。 早出しで出すにはX以外は難しい。 |
ダルシム | 小スラ(→スラスト or 投げ) | 超近距離 | リュウケン、DJ、サガット戦での基本対空。DJやブラのめくり対策にも。 |
ダルシム | 近立中K | 近距離 | ガイル対空の他、本田やザンギ、ホークに相打ちダメージ負け覚悟で落とす。 X以外は遠めで出そうとすると遠立中Kが出る距離がある。 |
ダルシム | 中スラ(→中 or 大スラスト) | 近距離 | 持続判定の残りカスを当てて潜り、大スラストに繋ぐのが理想。威力が高く、ピヨリーチ。 リュウケン、DJ、サガット戦での最大対空。 DJにはキャンセルファイヤーまで撃ち切ってしまってOK。 めくりでヒットしたら頭突きまで3ヒットでまずピヨる。 |
Xダルシム | 近中足(中スラスト) | 近距離 | 反応が遅れたと思ったら着地に置いておく。 |
Xダルシム | 近大足(大スラスト) | 近距離 | 本田・キャミィに対して、間合いが合っていれば絶対対空となる。持続の後半が当たれば遠下中Pも繋がる。 |
ダルシム | バックJ中、強ドリル | 近距離 | 跳びにかぶせる。これは地上ガードされても距離を稼ぐ、という強い信念で。 |
ダルシム | 遠小P(水平チョップ) | 中距離 | 対ザンギ万能兵器。ダイエットに注意。 |
ダルシム | 大スラ | 中距離 | リュウ、ケン、DJ、サガット、Sフェイロンに。リュウ、ケンは裏の選択肢が有るので過信はしない事。 Xフェイロンは遅めのJ中Kに負けるので使わない方が無難。DJは距離が近いとスカってしまうので要注意。 |
ダルシム | 近下小P | 中距離 | ブラ、本田、バソ用万能兵器。春麗の背中蹴りにも使える。 |
ダルシム | バックJ大P | 中距離 | バソ、ブラ、本田、バルに。リュウケンにも使えるが空中竜巻に負ける。 Nは判定が強く適当に出してもそうそう負けない。 |
ダルシム | 昇りJ大K | 中距離 | 早めに出して相手の頭上に被せる感じで当てる。 バルセロナやヘッドプレスとジャンプのタイミングがかち合った際はこれで。 |
Xダルシム | 近大K(膝蹴り) | 中距離 | ザンギ対空。発生が遅いのが難点だが遠小Pと使い分けることで十分カバーできる範囲。 |
ダルシム | 遠中K | 遠距離 | 遠目のガイル、リュウケンに。遠目の竜巻や百貫にも。 |
ダルシム | 遠大K | 遠距離 | 遠中Kより発生が遅いので先読みで。この距離は対空が少ないので相打ち上等で。 |
バージョン | テクニック | 解説 |
---|---|---|
ダルシム | 飛び道具抜け攻撃 | 波動・下タイガーには小ドリル。ソニック、エアスラには下中P。その他は大スラ。 |
ダルシム | ファイヤー相殺大P | ガイルより使い勝手は悪いが間合いが非常に広い。上タイガーには大Kを当てる。 |
ダルシム | 相殺フレイム | フレイムで飛び道具を相殺できれば有利。 |
Xダルシム | 強ドリ足払いがり | 強ドリルで足払いを刈る。狙いどころは非常に多い。 |
Xダルシム | ブラストタメ | 弱ブラストでゲージをためまくる。ゲージ増加スピードも高い。 |
バージョン | 連係 | 解説 |
---|---|---|
ダルシム | 折檻後大スラ | 対リュウケンに折檻した後少し歩いて大スラを出すとガード不能。 ハイパーではガード方向は2択とのこと。出しておいて損はないが、当然リバサ昇竜出されると負けるのでほどほどに。 |
ダルシム | 折檻後中スラ | 春麗・バルログに。春麗にはかなり多めに歩いて中スラ→頭突きor折檻。 ヒットしたら頭突きまで入ってピヨ確定。 |
ダルシム | 画面端フレイム連打 (ヨガ死ぬまでフレイム) | 画面端で最速で弱フレイムを連打する。最速で出すにはタイミングが比較的難しく要練習。 Xダルシムだとゲージの増加がすごい。ブラストは当てられると気持ちいいがリスクが高い。 参考youtube動画 |
ダルシム | ドリル投げ | ドリル重ね→大P投げ。初代からあった歴史のあるハメ。ドリル部分は空中判定 着地後はすぐ動けて投げ間合いの外。初代のドリルは頂点でしか出せないので右へ左へ投げる。 |
ダルシム | 小スラ投げ | 小スラをガードさせて投げ。 |
ダルシム | 中P投げ | 近立中Pをガードさせて投げ。 |
ダルシム | 画面端フレイム投げ | 画面端でフレイムをガードさせて投げ。投げ返しを狙う相手はファイヤーで燃やす。 |
Xダルシム | 起き上がり連係 | スラスト2発→小スラor大ドリ→投げ。判っていても返しづらい。 |
Xダルシム | ユンピョウ投げ | 強ドリルで相手の手前に着地して折檻。これもかなり返しづらい。 |
ヨガ48の殺人技とはヨガストライクバッカーズによって製作、販売までされたダルシムのテクニック、連係、連続技ビデオ。非常にユニークな技が多い。一部実践向けなのを紹介。
ニコニコ動画 youtube 本家HP(消滅、海外のキャッシュ)
名称 | 内容 | 解説 |
---|---|---|
ヨガストライクバック | 起き上がりにJ大P→大Pの連続技 | 連続技にするにはジャンプの下りを当てる必要がある。 |
ヨガワンダフルロー | リュウケンの飛び込みを下中Pですかして折檻 | 遅めのジャンプ攻撃に負ける。 折檻後の連係は強力なので安定対空捨ててもありか… |
ヨガスパイラルブレイク | 中ドリルのめくり | 横幅の広いキャラや画面端を利用して当てる。 |
ヨガビクトリートレイン | 飛び道具相殺→小スラで飛び道具誘い大スラ | |
ヨガウック | 飛び道具空中食らいをJ中K当てたヒットバックで回避 | サガット戦などで大活躍 |
ヨガフライングパイレーツ | 春麗に当て投げをJで返された場合にJ大Kで返す | バードキックだった場合はドリルで一方的に勝てる。 |
ヨガ永田正月あけましておめでとうスペシャル | 重ね近大K→逃げJ大P | リバーサル無敵必殺技を狙ってきたところをJ大Pで返す |
ヨガフェイクフェルノスルー | インフェルノ入力のかくかくを見せつけて投げ | スパコンのコマンドが長いゆえできる連係 |
ヨーリガン | 大ドリルヘッド手前着地→大スラ | すごく似ているw強引に歩き投げと2択 |
はまバリア、はまバリアmk2 | ←中K、下中P連打 | CPUなら結構有効w |
ヨガサイドマジック | 画面端に追い詰めてソニックを遠立大K、下大Pで相打ち狙い | 画面端だと押し返される距離が伸びてソニックブームに当たらない |
ヨガ中中トレイン | 中スラを繰り返す | |
谷島スペシャル | Dダルシムに折檻→ドリルヘッドの連続技後、着地に中スラスト×2 | D基盤ダルシムの空中食らいバグを利用した連係。 カプコンクラシックコレクションでどうぞ |
谷島スペシャルmk2 | 上記の着地裏周り中スラスト×2 | ドリルヘッドの打点を変えると裏回り可能 |
ヨガフレイムストライク | ダウン後早めファイヤー後大ドリルヘッドヒット→ファイヤーヒット | のけぞりが大きいドリルヘッドを利用した連続技 |
ヨガファイナルストライク | 上記をさらに画面端でやりインフェルノに繋げる連続技 | ダルシムの九蓮宝燈的な連続技。生涯で一度は見たい。 |
総合力でX一択だが、相手によってはNの方が有利な相手もいる。他のバージョンはどれも特徴が中途半端。最弱はTダルシム。ターボで全体的に攻撃力が下げられたせいでもともと低い攻撃力がさらに下げられた。いくら攻撃を当てても相手の体力が減らない。
キャラの特徴
長い手足を活かして跳ばせて落とす遠距離戦とドリルラッシュによる近距離戦の両方をこなす最強キャラ。反面、無敵技がテレポートとインフェルノしかないので起き攻めに弱く、ピヨりやすく、めくられやすい。如何に相手の攻撃を捌けるかが鍵。そのために必要なのは「何をすべきか」ではなく「何をしてはいけないのか」をよく知ること。実際、やってはいけないことをやって自滅するダルシムは多い。ただし、必ずしもきれいに相手の攻撃を捌く必要はないし、できるわけでもない。有利な状況を保つには相打ち上等なことも多いことはこのキャラを操縦する上では知っておいた方がいい。
待ちダル
長い手足とヨガファイヤーで牽制し、跳ばせて落とすダルシムの基本スタイル。比較的発生が速くリーチのあるズームパンチ(長下中パンチ)、しゃがみ攻撃と相性のいい立ちズーム(長立中パンチ)を中心に相手を牽制しつつ、時折中ズームキック(長立中キック)や大ズームキック(長立大キック)で相手の跳びを防止しながら間合いを離す。間合いを離したら牽制技をヨガファイヤーに切り替えていく。
対空
ダルシムの対空はほぼすべて通常技。ワンボタンなので反応速度は関係ないが、無敵技ではないので間合いの把握は重要。「今この間合いで跳ばれたらこの技で落とす」のは常に準備しておかなければならない。ヨガチョップ(短立ち小パンチ)は初代からの伝統的な近距離対空。本田やザンギ戦で重宝する。ヨガアッパー(短立ち中パンチ)は腕を突き上げた後半の攻撃判定が近距離対空になり、春麗やブランカ相手に相打ち以上が狙える。その名の通りの合掌キック(短立中キック)は本田・ザンギに対して大幅に体力がリードした時は安定対空となる。水平チョップ(長立小パンチ)は見た目が屈辱技っぽいがザンギ・ブランカ対空となる。要間合い把握。ズームキック(長立中キック)は初代のような判定の強さはないが遠距離対空となる。相手が技を出す前に落とすのが基本。スライディングはリュウ・ケン・サガットの昇龍一家とDJへの絶対対空。小中大どれでもOK。小中はスラストや頭突きにつなげることができ、めくりで当てることも可能。バックジャンプ大パンチはいかにもダルシムらしい万能対空。相手ジャンプの軌道によって使える間合いが異なるため、横の移動距離が長い春麗・ベガには使いづらい。しゃがみ小P(短下小パンチ)は拳の先を当てるように使う。ブランカ・ザンギエフ・バイソンへの対空となる他、本田の頭突きを止められる。大足は本田・キャミィ対空。持続の後半を当てれば下中ズームパンチまで2ヒットさせることができる。待望の必殺技対空ヨガブラストは近距離での先読み対空。ジャンプ攻撃よりもバルログのバルセロナやベガのヘッドプレスに対して使うことの方が多い。
攻めダル
ドリル攻撃を始点に相手を固めつつ、間合いの広い投げで攻める。主に春麗・ベガなど待ちダルが通用しない相手に。ドリルキックは小中大の順に遠い間合いから近い間合いへと使う間合いが変わる。特に大ドリルキックはかなり近くで出してもくらい投げされにくい。ドリルヘッドは小ドリルキックとほぼ同様の使い方をする。
連係 | 解説 |
---|---|
ドリルキック→投げ | 当て投げ。 |
ドリルキック→スラスト | 投げと下段の2択。 |
ドリルキック→インフェルノ | 投げ返しを狙う相手に。 |
ドリルキック→ドリルキック | 画面端に追い詰めるために。 |
ドリルキック→スラスト→Cファイヤー | キャンセルをかけても跳ばれると反撃を受ける。 |
ドリルキック→スラスト→Cフレイム | 削り。攻めが止まってしまう。 |
ドリルキック→スラスト→小スラ | 少し歩いて投げ。固まりがちな相手に。 |
ドリルキック→スラスト→中ズームキック | スラストの後に跳んでくる相手や突進止めに。 |
ドリルキック→スラスト→インフェルノ | 安全に跳びや突進を防止。 |
ドリルキック→スラスト→ドリルキック | 固まる相手を画面端に追い込む。 |
ドリルキック→小スラ→投げ | 当て投げ |
ドリルキック→小スラ→スラスト | 投げと下段の2択だが安い。 |
ドリルキック→小スラ→インフェルノ | 投げ返し対策として。 |
ドリルキック→小スラ→ドリルキック | 固めつつ画面端に誘導する。 |
総括
基本的に対応キャラなので知識に比例して強くなる。(操作が特殊という意味で)入り口は狭いが出口は広いキャラと言える。
相手キャラ毎の攻略はダルシムの対戦攻略へ