ケン

ken.jpg

キャラクター紹介

弾の性能こそ低いものの、DTでは無敵の長さやダメージの高さなどで力押しできる暴れ性能の高いキャラ。
Xでは完全に別キャラ。というより別戦術キャラ。投げキャラによく例えられる。
ヒット確認の少ないこのゲームで数種のヒット確認を持ち、その後の投げor昇龍or下段のn択はループ性が高く、基本にして強力。

通常技用途

位置状態ボタン名称解説
地上小P肘打ちNケンはジャブ昇龍の3ヒットでピヨ狙い。
中Pフックケンの場合は連続技によく使えるが、ガードさせると不利なので取り敢えず出しといてというなら下中P。
しゃがんだブランカ・キャミィには空振りする。
大Pアッパー前半の攻撃判定はアッパー昇龍に。しゃがんだブランカ等には空振りするので下大Pで代用。
コンボ以外でも、相手の跳び込みを潜って背後から落とすのに使える。対春麗ベガ等。
後半の腕を伸ばした部分は斜め上に広い判定を持つので、ワンボタン近距離対空に。
小Kローキック攻撃判定持続時間が長い下段技なので起き上がりに重ねて小足に繋ぐ。
NDTならローキック→小足→同時押しアッパー昇龍でピヨリ確定。
体を前に乗り出すので密着から出すとでリバサ真空を避けられる。スパコンのみキャンセル可。
中K膝蹴りX以外は膝蹴りとなる。TとSはキャンセル可能なので昇龍コンボに。
アゴ撥ね蹴りNDTSの近立大Kのネリチャギのグラだが1ヒット技。キャンセル不可な上にしゃがんだ全キャラに空振り。
大KねりちゃぎX以外は2段技のネリチャギになる。重ね等で2段目のみを当てると大足に繋がるが、趣味の世界。
一文字蹴りXは遠近共通技になるが、近距離で使うことは殆ど無い。
小Pジャブコンドルやドリルも含めた突進止め。影縫いにも。
中P正拳遠立大Pと同じグラだが、攻撃判定は丁度拳の先端まで。腕部分にやられ判定無し。
比較的隙が少なく体を前に乗り出すグラなので、フェイントに適している。
キャンセル大竜巻で2ヒット屈辱コンボになることがある。
大P正拳遠立中Pと同じグラだが、攻撃判定は拳のグラよりも少し先まである。腕部分にやられ判定無し。
通称正拳対空としてブランカ戦(J大Pに勝てる)等で使える。スーパーキャンセルのみ可能。
飛び道具の手先を叩くorピヨリーチに相打ちOK等が狙えるが、リーチが短いのでサガットほど使い所はない。
小KハイキックX以外では遠立中Kと同じグラ。同時押し失敗によく見られる。スカったら取り敢えず投げちゃえ。
ローキックXでは遠距離でも下段ローキックが出る。キャンセルはスパコン以外不可だが中足に次ぐリーチがある。
小足から連キャンで繋がるので、ヒット確認用の小足連打がガードされたら遠立小に繋いで間合いを離す。
中Kハイキック■小中P&K判定図■を参照。喰らい判定が後方に下がる効果がある。初代からの伝統的サガット対空。
XのみNDTSの小K並みに発生が早い。NDTSでは遠立小Kと同じグラで、小Kより発生は遅いが持続が長い。
コンドルを落とせるほか、ガイルのソバットやバルの立小中爪などの打点の高い地上技を潰すにも使える。
大K回し蹴り■足技判定図■を参照。X以外は回し蹴りが出る。対空で使える。前半の判定部分はキャンセル可。
一文字蹴り■大P&K判定図■を参照。Xは近立大Kと遠近共通技。約1キャラ分ほど前方移動しながら蹴りを放つ。
通常技では最長のリーチで、大足よりも半キャラ分程長い。その代わりに発生が遅くキャンセルも不可。
相手の技の出掛かりを潰す様に使う。遠くからの跳び込みでしゃがみ喰らいならJ大K→立大Kの2段が繋がる。
小Pジャブ突進止め。リーチは短いが立小Pよりは長い。下段ではないが連キャンは掛かるのでヒット確認裂破は可。
中Pストレート■小中P&K判定図■を参照。リュウケンを支える頼れる技。
リーチこそ短いが、腕部分が無敵で戻りも早い。ヒット確認・目押し・連係に。
大P突き上げアッパー■大P&K判定図■を参照。近立大Pとはリーチ・発生速度・キャンセル可、と言う点で似通っている技。
前半部分はキャンセル可でコンボ用。立った相手には、近立大Pの認識間合いと下大Pの届く距離は同じ位。
しゃがんだ相手には、立大Pが遠距離技が出る間合いでも下大Pなら届いてキャンセルできる事がある。
後半の判定は近立大Pに比べて前方へのリーチが短く、ほぼ真上のみを攻撃する。春麗対空などに。
小Kキック破壊力の源。Nは小足連打で約4割+ピヨ。NDTは小足→同時押しアッパー昇龍の3ヒットでピヨ確定。
Xでもヒット確認小足裂破があるのでやはり大ダメージを狙える。目押しでも小足×1→裂破は繋がる。
Xの小足はリュウ同様に発生が1F遅くなり連打力が落ちたが、ケンの場合はコンボがあるので使用頻度が高い。
中Kくるぶしキック■小中P&K判定図■を参照。見た目は大足より長そうだが、実際は3ドット短く足先には判定が無い。
また下中Pより持続は長いが戻りが遅く、キャンセル以外の目押しでは重ねない限り連続技で繋がらない。
中足キャンセル波動を出す場合は、ケンは弾の発生が遅いのでスパコン等で割り込まれない様に注意。
大K回転足払い■大P&K判定図■を参照。キャンセルは効くが戻りが非常に遅い。ガードさせてもクレイジー確定なのは内緒。
NDTSXでリーチの長さは変わらないが、Xはやられ判定が前に長く伸びた。足技暴発はレバー3を意識する。
J小Pジャブ発生が早く着地まで判定が持続する。打点が高くなり難くガードバックも短いので安跳び等に。
腕部分を対角線にした長方形に攻撃判定があり、リバサバーチカルやローリング等で返され難い。
中Pストレート見た目はJ大Pと同じだが、J大Pは拳より下方向に攻撃判定があるのに対し、J中Pは拳より上方向に判定がある。
T・XS・Xのみキャンセル可能だが、打点が低いと竜巻が出る前に着地するので、背の高いキャラ以外は厳しい。
大Pストレートパチンと何でも潰せて相手が大ピンチになるパンチ。リュウより喰らい判定が小さく、歴代でDが一番判定が強い。
相手の対空を早出しのJ大Pで潰し、高めでヒットした場合でも着地昇龍がかなり繋がりやすいので頼りになる。
繋がらなくても喰らい投げ返しになる事もある。更にT・XS・Xは空中竜巻でキャンセルも可能。
小K膝蹴り攻撃判定が着地まで持続する。喰らい判定が小さめで膝周辺の低い位置に判定がある。Tのみキャンセル可。
J小Pに比べると横へのリーチが短く発生が遅いので使い道が少ないが、しゃがみ相手やスラ系には当てやすい。
中K跳び横蹴りX以外はJ大Kと同じグラになる。Tのみキャンセル可。
膝落としXはグラも一新。出掛かりは折り畳んだ方の足の部分に判定がある(■めくり中K判定図■を参照)。
膝部分の判定がめくりに使いやすく疑惑のめくりも可能。その後に前方に突き出した方の足に攻撃判定が付く。
遠間から足先だけ当てる場合、着地寸前に出すとスカる事がある。
大K跳び横蹴り喰らい判定がDTSXとバージョン毎に交互に変更される技。DとSは横方向に強く、昇り蹴り(ロケッティア)が強力。
TとXでは横方向に弱くて下方向に強くなる。更にX以外の攻撃判定にはめくり性能がある。Tのみキャンセル可。
小Pジャブ判定が出っ放し。
中Pストレート拳を対角線とした長方形の空間に攻撃判定がある。T・XS・Xのみキャンセル可。
大Pストレート拳より下側の、帯から膝の辺りの空間に判定がある。T・XS・Xのみキャンセル可。
小K前蹴りめくり性能あり。膝地獄から狙える。
中K前蹴り一部のキャラに当たらないがめくり性能あり。Tのみキャンセル可。
大K旋風脚無駄にめくり性能あり。J大Kよりスタン値が高く3段でもピヨる。
突進技を先読み垂直ジャンプでかわしたときはニヤニヤ。でも当てるの無理…。
投げ地上hidari.giformigi.gif+中大P背負い投げ背負い投げ(相手を真下に落とす技)と言うよりブン投げ。受身可能。地獄車より動けるまでが早い。
hidari.giformigi.gif+中大K
(Xは大Kのみ)
地獄車背負いより投げた後の硬直が長いが、相手を画面端まで運べる。受身の無いX以外なら出番がある。
また相手キャラと画面端までの距離次第では投げ硬直後に安跳びのタイミングが取りやすい事も。
hidari.giformigi.gif+中K膝地獄Xの要となる技。掴み技なので受身不可で、投げと対の選択肢としての下段や昇龍が活きてくる。
同じ度合いでレバガチャ連打した時の掴み回数は概ね2〜3割前後のランダム幅がある。
標準的な掴み回数に対して、稀(約5〜10%の確率)に約2倍の回数を掴む高速掴みが出る。
空中ue.gif以外+中大K地獄風車受身可。前ジャンプ時は相手を前へ、垂直・後ろジャンプ時は相手を後ろへ投げ飛ばす。相手をステージ端まで
一気に追い込める秘密兵器、リュウのすくい突き=『マリオパンチ』の理論に近い。狙うものではないが、
コツはベストタイミング、距離を計り⇒お互いが『空中の中心点』に飛び込もうとする時に相手よりも先(同時)に
ジャンプして⇒密着になったら中大Kを押す事



キャンセル(地上)

○=キャンセル可  ×=キャンセル不可  △=スーパーキャンセルのみ可

バージョン立ち(近距離)立ち(遠距離)しゃがみ
パンチキックパンチキックパンチキック
N,D×××/×××
T,S(XS)××/×××
X×××××


キャンセル(空中)

○=キャンセル可  ×=キャンセル不可  △=スーパーキャンセルのみ可

バージョン斜めジャンプ垂直ジャンプ
パンチキックパンチキック
T
S××××××××
XS,X××××

※空中竜巻のないNDはキャンセル不可。

連打キャンセル

○=連打キャンセル可  ×=連打キャンセル不可

バージョン立ち(近距離)立ち(遠距離)しゃがみ
小P小K小P小K小P小K
NDT
S(XS)×
X××



必殺技

※コマンドはすべて1P右向き時

Ver.必殺技名コマンドゲージ優先順位解説
ALL波動拳sita.gifmigisita.gifmigi.gif+P24■波動拳判定図■を参照。伝統的飛び道具。ボタンの強弱でスピードが変わる。
発射時は体を前に乗り出すが、リュウ同様手先にはやられ判定が無い。
リュウと違い、硬直時間がNから殆ど変わっていないが、S波動のみ発射までの隙が1F短い。
ケンの弾性能の低さは出の遅さに起因する部分が大きい為、僅か1Fの違いと言えど使い勝手はかなり変わる。
Sケン波動の硬直はXリュウと同等(出が1F遅く硬直が1F短い)。弾の判定はS・Xリュウより小さいが弾速は遅い。
画面端同士での弾の到達時間は、リュウが「小63F、中47F、大38F」、ケンは「小67F、中50F、大40F」となる。
弾速の遅さからデカキャラにとってはトリカゴ戦法に独特の嫌さがある。Xやハイパーでは硬直が小中大で変わる。
ALL昇龍拳migi.gifsita.gifmigisita.gif+P83■昇龍拳判定図■を参照。伝統的無敵対空技。X以外は上昇中完全無敵。小中大で性質が変わる。
Nは小中大全て2ヒット技だがダウンしない。2ヒットすればピヨ寸前だが、そもそも2発当たるキャラが少ない。
DTでは小中が1ヒットダウン技に、大は2ヒットで2段目が当たるとダウン。大昇龍が横に伸びる軌道になった。
DTの大昇龍は約60度の角度で大きく前方に伸びるので、バックジャンプで逃げる敵にも当てやすい。
SXでは小が1ヒット、中が2ヒット、大が3ヒットに。最後の1発が当たるとダウン。大昇龍は燃える。
SXの大昇龍は約70度の角度でDTよりは前方への伸びが少なくなったが、0フレ発生になった。
Xでは何と完全無敵時間が根元部分しか無い。上昇中は頭付近にやられ判定が存在する。
更にXの小・中昇龍は上昇寸前に「地上判定で頭にやられ判定&投げられ判定有り」の時間まで存在。
その為、対空で使ったのに相打ちになったり、昇龍が出たのに地上でスクリューを喰らう事がある。
Xの大昇竜は空中判定になるまでは完全無敵だが、やられ判定が上半身後方にも存在する。
大昇竜は3ヒットすれば威力が大きいが、地上で3ヒット目が当たらないとダウンせず1ヒットでは威力が小さい。
引きつけ対空やカウンターには小昇龍、遠距離の早出し対空や地上コンボには大昇龍、と使い分けを。
リュウや豪鬼の昇龍に比べ、攻撃判定が縦に大きく膝付近まであり、攻撃の発生も早く、着地の隙も小さい。
発生が早いので、リュウ昇龍より連続技が繋がりやすく、相手の安跳びを防ぎやすい。
ALL竜巻旋風脚sita.gifhidarisita.gifhidari.gif+K61■竜巻判定図■を参照。伝統的突進技。小中大で移動距離が変わる。Sから出始めに攻撃判定がついた。
D以降はリュウと差別化されて攻撃間隔が短くなった代わりにダウン性能が無い。
TSX空中
竜巻旋風脚
ジャンプ中に
sita.gifhidarisita.gifhidari.gif+K
6■トップスピン軌道■を参照。T以降の追加技。Tは地上竜巻と同じ軌道。小中大で移動距離が変わる。
S・Xは山なりの軌道で、コマンド入力完成時の空中の位置で軌道が変わる。低空軌道のトップスピンが有名。
発生と同時に攻撃判定が出る(所謂0F発生技)。発生0Fだとガード不能になる事がある。
X鎌払い蹴りsita.gifmigisita.gifmigi.gif+K66■足技判定図■を参照。Xのみの追加技で、ボタンの小中大による性能の違いは無い。
●性質は『発生:早い、屈み:空振り、立ち:2ヒットor2回削り、リーチ:長い、移動量:多い』
足技3種の中では最も発生が早く連続技で繋がる。立った相手には2ヒットするがダウン性能は無い。
しかし波動拳とコマンドが被るので、足払い波動が足払い鎌払いに化けるのが困りもの。
飛び道具の出掛かりを潰すのに使えないこともないがダウンを奪えないのが難点。
近距離での飛び道具を撃ちにくくさせる意味合いで使う。
X蛇落とし蹴りmigi.gifmigisita.gifsita.gif+K67●性質は『発生:遅い、屈み:2ヒットor削り、立ち:2ヒットor2回削り、リーチ:短い、移動量:少ない』
鎌払いと違って屈みにも当たるが、発生が遅く連続技で繋がらない。2ヒット技でダウンはしない。
これも踏み込んで足払いを出そうとすると、「→↓K」入力で足払いが鉈に化けるので困りもの。
X大外回し蹴りhidari.gifhidarisita.gifsita.gifmigisita.gifmigi.gif+K65●性質は『発生:早い、屈み:空振り(一部除く)、立ち:1ヒットダウンor2回削り、リーチ:長い、移動量:少ない』
発生速度は鎌払いと鉈落としの中間、しゃがむと空振りするが、ヒットした相手は吹き飛びダウン時間が長い。
ザンギ・ホーク・バイソン・サガットにはしゃがんでいても当たる。コマンド被りが無いので暴発はし難い。
S以前の遠立大Kのグラだが、判定は対空には不向き。身を乗り出してから戻すので、技後に間合いが離れる。
X稲妻踵割り足技入力の後、
攻撃判定発生の
2F前にKボタン押し
上記足技3種の後にKボタン長押し(連射でも可)で派生する技。しゃがみガード不可の中段技。
同じ中段技のリュウ鎖骨割り等と比べると発生が遅く、見てからガードされる。硬直は短いので重ね技やコンボに。
どの足技から派生させるかによって、踵落としの発生速度とリーチが変わる。鎌払いからが最も発生が早い。
大外からの派生は身を前に乗り出すのでリーチが長く、遠立大Kより遠くから届く。ガード後の間合いも離れる。
鉈落とし派生はしゃがんだ相手には1回削った後に踵落としが出る。だが間合いが離れて踵が空振りしやすい。
X昇龍裂破sita.gifmigisita.gifmigi.gifsita.gifmigisita.gif+P2小昇龍→大昇龍のコンビネーションで、2回目昇龍の上昇終了まで無敵。燃焼効果は無く、密着近くで最大5ヒット。
発生が早いので連続技に最適。小足数発からヒット確認して裂破に繋いだり、J大P→直接裂破5ヒットが主力。
その他に無敵の長さを利用した飛び道具すり抜けヒットや、トドメの5ドット削り等。隙は大きいのでぶっぱは禁物。



対空技

バージョン対空技距離解説
ケン昇龍拳近距離■昇龍拳判定図■を参照。威力の高い根元部分を当てる。
特にXは根元しか完全無敵状態が無いので、引き付けが重要。
ケン遠立強P(正拳)近距離■大P&K判定図■を参照。腕部分無敵。
いわゆる正拳対空。ブランカに有効。
ケン近立強P(アッパー)近距離ワンボタン対空。後半の腕を振り上げた判定を当てる。
ケン下大P近距離真上に強い。相手の真下に潜り込んで使う。春麗対空。
ケン下中P近距離腕部分無敵。対本田戦兵器 実はガイルにも使える。
ケン大足中距離本田への万能対空。バル、ブラ、バソ、DJなんかにも活躍。
Xケン以外遠立大K(回し蹴り)中距離ガイル、ザンギに。
ケン昇りJ大K(ロケッティア)遠距離本田、ブランカ用。NDSのJ大Kは対空向けの判定。
ケン遠立中K遠距離■小中P&K判定図■を参照。やられ判定が後退する。
通称サガット落とし。ザンギ戦なんかにも重要。
ケン早出し
大昇龍拳
遠距離引き付ける昇龍拳とは対照的に、超早出しで上空で落とす。
DTは横に移動するベクトルが強いので当てやすい。
特に昇龍の無敵時間が短いXは早出し昇龍も重要。
またXケンは回し蹴り(S以前の遠立大K)が無い。
Xの大外は対空にならないので、ガイルへの遠距離対空に使う。



SXケンのキャンセル空中竜巻

リュウと違ってケンの空中竜巻は発生が速く、ジャンプ攻撃からキャンセルをかけると空中で2ヒットさせることができる。
2ヒットさせるには最初のジャンプ攻撃の打点を高くする必要があるが、空中竜巻までヒット(ガード)させればくらい投げはされない。
また空中で2ヒットさせた後は大足までつながり3ヒットコンボが可能。

入力方法
ジャンプ攻撃をキャンセルして空中竜巻を出すには、ジャンプ攻撃を当ててからでは間に合わないので、竜巻コマンドを入力する途中にジャンプ攻撃のボタンを押して出す。

●J大Pキャンセル空中竜巻の場合

migiue.gifでジャンプした後、

と入力する。

S.Xケンのトップスピン

■トップスピン軌道■を参照。
ジャンプ直後に竜巻コマンドの入力を完成させると放物線を描いて低空で一気に相手の目の前へ移動できる。
普通にジャンプするよりも短時間で接近できるので、飛び道具先読みで着地昇龍・着地投げに繋げる。
あくまで移動手段、それも主に先読みで使う技であって、烈空脚のように判定の強い突進技として使える技ではない。

前方トップスピン
一般にはmigiue.gifsita.gifhidarisita.gifhidari.gifの方が出しやすい。sita.gifhidarisita.gifhidari.gifmigiue.gifは入力がシビアで出し難い。
また少し前進してからや、技の硬直中に出すと出しやすい。
硬直中に出す場合は技の硬直中にレバーをmigiue.gifへ入れておき、硬直が解けたと同時に素早くsita.gifhidarisita.gifhidari.gifを入力する。
飛び道具の撃ち合いから出す場合などは波動の硬直中にすでにレバーをmigiue.gifに入れておいて先読みで相手の次弾に合わせて出す。
素で出す場合は感覚としてははじきスクリューのような感じでレバーをmigiue.gifに入れたら
一気にsita.gifに向かってレバーをはじくようにすると出しやすい。
「ジャンプしてから竜巻」ではなく「一連のコマンド技」と思った方がいい。
失敗した時に大足が出てしまうくらい急いで入力すること。
後方トップスピン
コマンドはsita.gifhidarisita.gifhidari.gifhidariue.gifが一般的。
地上で竜巻を入力してからジャンプしてすぐKボタンで入力する。
逆タイガーニーのKボタンを遅めに押す要領で出す。ボタンは入力受付の長い小が一番楽。
デカキャラには空中竜巻の出掛かり部分がしゃがんでいても当たり(下段ガードは可能)、削り逃げ可能。

参考Takiba掲示板1[外部リンク]Takiba掲示板2[外部リンク]Takiba掲示板3[外部リンク]Takiba掲示板4[外部リンク]Takiba掲示板5[外部リンク]

膝地獄から自動安全跳び込み

中K投げからレバー前斜め上(1P右向き時はmigiue.gif)入れっぱなしで相手によっては自動的に安全跳び込みになる。
ジャンプ中に出す技は、失敗した時に打点が高くなり難く、ガードバックの短い小Pがおすすめ。
ただし画面端に引っ掛かるとタイミングがズレるので下の表の通りではなくなる。

可否相手キャラ解説
ダルシム・キャミィ・ホーク・フェイロン・バイソン安定。ホーク以外は特に狙い目。
リュウ・ザンギエフたまに遅めになって落とされる程度。リュウは狙う価値あり。
バルログ・ベガたまに先に着地する程度。この2人も狙い目。
×本田・ブランカ先に着地して餌食になる。
×春麗・ガイル半分以上跳び越え。
×ケン・DJたまにサギ跳びになる程度。
×サガット・豪鬼まずムリ。

連続技

バージョン連続技相手キャラ解説
ケン近立大P→小昇龍拳全キャラアッパー昇龍。レバー前の入力が早過ぎると投げに化ける。
立大Pがしゃがむと空振るキャラには、屈大Pで代用可能。
近立中P→小昇龍拳ブラ、キャミィ以外フック昇龍。下中Pと違いしゃがんだ相手に当たらないことも。
屈中P→小昇龍(or大昇龍)全キャラ
(Xの大昇龍は春、バル以外)
1P右向きなら「右→下+中P→右下+小P」入力。
昇龍コマンドの途中に中Pを押す要領で出す。
Nケン下小K×n全キャラ1発辺りがTの中足並に減る上に、密着から5〜6発入る。
小足連打でピヨ→更にめくり大Kから小足連打で再ピヨも。
近立小P→小昇龍拳ジャブ昇龍。ピヨ狙い。
D・Tケン小足→同時押しアッパー→小昇龍全キャラ小足が刺さればそのままアッパー昇龍が入ってピヨ。
気絶も込みの爆発力ではXケンの小足裂破をも上回る。
下段の近立小K重ねからの小足アッパー昇龍も有効。
めくり大K→小足×2→同時押し大P→昇龍デカキャラあまり実用的ではないが、ピヨ〜再ピヨが狙えるロマン技。
NDTケンめくり大K→小足×3→遠立大P全キャラお手軽気絶コンボ。小足から正拳は同時押しキャンセルでつなぐ。
小足の連キャンが速過ぎると正拳ではなくアッパーが出るので、
連キャンは遅め入力。
S・Xケン小足×2→連キャン昇龍全キャラ小足裂破入力と同じく、小足2発目からレバー236236小P+K同時押し。
小足から連キャンで立小Kが出る所を、同時押しはP優先で立小Pが出る。
更にそれを空キャンして昇龍。見た目には小足数発から直接昇龍拳が繋がる。
Xでゲージが溜まってれば昇龍が裂破に変わる。
めくりから小足×2の間にヒット確認して昇龍拳が繋がるので実用的。
J大K→昇りJ小P→強空中竜巻
→小足→強昇龍or強竜巻
S以下バイソン、サガット魅せ技的だが、デカキャラの立ち食らい用コンボ。
下小P×nから連キャンジャンプ→大トップスピンも可。
Xケンめくり中K→小足×n→昇龍or裂破全キャラXケンの代表的コンボ。小足をヒット確認して出せるのが強み。
下段の小足1発から大ダメージに繋がるコンボがあれば、
対の選択肢となる掴み投げや無敵技の昇龍が活きてくる。
めくり中K→下中P→目押しで昇龍orレッパor大足全キャラこっちもヒット確認。ノーキャンセルの目押しで繋がる。
ガード時は小足より多少惑わせるかも。
J大P→裂破全キャラJ大Pを喰らったかヒット確認してから出せるのが強み。
やや遠めのJ大Pからでも、裂破の発生が早いので繋がる。
J大Pの後にアッパー等を挟むと、裂破が4ヒットに減る。
J大Pから直に出して裂破を5ヒットさせた方がお手軽かつ強力。
めくり中K→下中P→大昇龍本田、ブラ、ガイル、
ダル、ザンギ、フェイ、
ホーク、DJ、サガット、ベガ
ヒット確認かつピヨ狙い。
ただしDJとサガットはめくり難いので入れる機会なし。
めくり中K→下中P→大竜巻リュウ、ケン、ブラ、
ダル、フェイ、ホーク、
バソ、豪鬼
ヒット確認かつピヨ狙い。ダルはかなりピヨりやすい。
めくり中K→中足→鎌払い→踵落とし→大足ザンギ、フェイロン、Sホークダルシム、ガイル、Xホークには小足から。
大足が入り難い場合は、めくり後に少し間を置くと密着できる。
立小K→小足→鎌払い→踵落としブラ以外ダメージは凄く安いが、入力の難易度が低いので咄嗟の時に。
下中Por重ね中足→中足→鎌払い蹴りガイル、ダル、ザンギ、ホーク
フェイ、バソ、サガット
下中Pでも可。
近立小P→大昇龍拳全キャラ大昇龍3ヒット。近立小Pは小足や屈小Pでも代用可。
J大K→屈中P→大外春、ブラ以外大外は昇龍より遠くまで届くので遠距離からの跳び込み用。
J大K→近立中P→大外春、ブラ、リュウ、ケン以外上記より威力は高いが近立中Pの発生が遅くリュウ・ケンにも入らなくなる。
J大K→大足全キャラ中間間合いから飛び道具を先読みした時に。
大足キャンセル鎌払い空振りでゲージ溜め。

小足裂破の出し方
Takiba掲示板1[外部リンク]
Takiba掲示板2[外部リンク]


テクニック

バージョンテクニック解説
ケン飛び道具避け昇龍標準装備。抜けても反撃不能の場面は結構多い。
小の飛び道具は要引き付け。上昇中完全無敵でないXでも可。
D・T・Sケン重ね昇龍アパカ等のリバサ無敵技を出されても、DT昇龍の無敵時間の長さで強引に勝つ。
単純だが起き攻めの裏の選択肢やガードを堅くさせる布石に。
ただしホークのトマホークは密着だと反対側にクロスして抜けてしまう。
トマホは無敵は短いが持続が長く、昇龍の攻撃判定が消えた所に当たるので注意。
DTケン中昇龍タイガー避けDTの中昇龍は地上1ヒットでダウンするのでタイガーを避けつつ攻撃。
小より横に移動し大より隙が少ない中昇龍を当てる。
サガットが立ちガードなら当て方によっては反撃を受けない。
Xケントップスピン裂破飛び道具を先読みし、トップスピンで相手硬直に裂破を当てる。
飛び道具の撃ち合いなどから突然出すと効果的。
裂破着地掴み通称贅沢投げ。裂破の下降中は下半身にやられ判定が無い。
一応着地に数Fの隙はあるが、着地に足払い系を重ねてコンボを狙う相手や、
着地を投げようとしてくる相手を逆に投げ返せる事がある。空中で落されると無意味。
足技暴発回避レバー3大足Xケンは前に踏み込んで大足を出そうとすると鉈落とし蹴りが暴発しやすい。
だがレバーの3の方向を意識して出すとすんなり出る。
対空大足や、ラリアット中のザンギの足元を狙うときに便利。
J攻撃キャンセル空中竜巻相手の通常技対空を潰せるJ大Pだが、打点を高くすると喰らい投げが怖い。
デカキャラ相手に喰らい投げされそうな高い打点で当ててしまった時に有効。
背の低いキャラ相手だと、キャンセル竜巻が出る前に着地するので注意。
足払い波動踏み込んで中大足からキャンセル波動。波動は隙の少ない小メイン。
相手を押していけるしこれによって歩き投げや歩き昇龍が活きてくる。
歩いてから波動なので昇龍や鎌払いのコマンドとかぶりやすい。
波動コマンドを遅らせKボタン押しっぱなしで両方を回避する。
参考:Takiba掲示板1[外部リンク]掲示板2[外部リンク]掲示板3[外部リンク]掲示板4[外部リンク]
参考動画:youtube動画[外部リンク]
小波動重ねケンの波動はXリュウより弾速が遅くて硬直が短い。
画面端でダウンした相手に小波動の終わり際を重ねると、歩き投げが狙える。
安跳び困難な技を持つ相手には小波動重ねから近付く方が安全な場合がある。
空キャン波動大足の攻撃判定が一瞬だけ出た直後のタイミングで空キャン。
もしヒットorガードなら普通にキャンセル波動が出る。
更に大足が空振りしても波動が出せる。戻りが遅い大足の空振りのリスク回避に。
波動の代わりに足技も可。波動より硬直時間が少ない&ゲージ回収。



連係

バージョン連係解説
Tケン空中竜巻2択空中竜巻からぶっぱ昇龍と投げで滅茶苦茶な2択をかけろ。無理あるかな。
S.Xケンめくり2択J中Kと逆入力空中竜巻。空中竜巻後は大足でダウンを取る。
逆入力空中竜巻後は一部のキャラに大足が届かないが、早め正入力の竜巻だと繋がりやすい。
食らってもループ性は低いが、ゲージが溜まるまでの布石として多めに出す。
移動トップスピン弱波動を遠くで踏んでくれたりしたらトップスピンで近づいて強引にめくる。
相手が食らった時のスローを利用してトップスピンを出すので簡単にできる。
Xケン大足キャンセル竜巻
→密着大外裏廻り
リュウケン相手に裏廻り可能。簡単に割り込めるが決まると非常に美しい。
参考youtube動画[外部リンク]
踵落とし大足踵落としのしゃがみ喰らいから目押しで大足が繋がる。
起き上がり、ジャンプの着地、相手限定で小中足→鎌払い→踵→大足など。
大足後は上記のように大竜巻をキャンセルしておく選択肢もないわけではない。
大外踵→擬似裏周り相手しゃがみorダウンに大外→派生踵落としで一瞬裏に廻ってすぐ戻ってくる擬似裏周り。
相手がリバサが出せる状況なら逆方向に出る。大道芸。
大外空振り昇龍足技空振りは相手が手を出したくなるので誘い技に使う。
手出しを誘って決め撃ちで昇龍。博打。鎌払いだと前進量が多い。
膝地獄めくり膝地獄(中K投げ)後に少し前進して垂直ジャンプ小Kでめくりになる。
相手によっては中Kや大Kでもめくれる。画面端近くだと全キャラめくれるが、
完全に画面端だとそもそも掴んだ後裏に周れない。
画面中央だと春麗、ガイル、DJ、バルログ辺りはめくりやすいが、その他のキャラはシビア。
しかし簡単に割り込めるので相手が知っているとほとんど使えない連係。参考youtube動画[外部リンク]
大足キャンセル足技
→自動安全跳び込み
大足ヒット時にキャンセル足技空振り→レバー前上入れっぱで自動安跳びになる。
相手キャラや出す足技によって可能かどうか異なる。バイソンは鎌払いで安跳び可能。
連キャンJめくり中K密着で小足×1〜2から連キャンジャンプで疑惑のめくりの間合い。
空中竜巻等も混ぜて狙いを絞らせない様に霍乱しつつラッシュ。



基本戦法

相手キャラ毎の攻略はケンの対戦攻略